寒い中、校区防災・避難訓練への参加有難うございました。
実施日時:平成30年2月3日(土) 9:00~11:30
◇避難指示・連絡ルート
9:00 福岡市防災・危機管理部(西区役所総務課経由)
⇩ 「地震災害想定の緊急避難指示(訓練)メール」
校区自主防災委員会 ⇨校区各自治会長と防災委員会役員・委員へ
◇訓練の概要
*参加対象:地域住民と小学校6年生参加による合同避難訓練
*参加者数:地域住民(106名)、小学生(61名)、学校先生(4名)、消防署他(10名)
*訓練内容:
(1)本部役員による避難所開設
(2)各自治会単位に一時避難場所に終結後指定避難場所「愛宕浜小学校」に避難
(3)避難所到着(9:15~9:35)
□避難受付、指定居住スペースへ、避難者名簿作成掲示
□担当班別役割分担(総務情報班、避難誘導班、生活・設営班等)
(4)体験訓練(西区役所、消防署が協力)
①避難所備品の組み立て・設営
(間仕切り、簡易トイレ、簡易ベッド、更衣室用テントなどの組み立て)
②簡易搬送担架の作り方と搬送方法の実施訓練(小学生も参加)
(毛布を利用した担架作りと負傷者の救助、搬送方法など)
③蘇生救助法の訓練(小学生も参加)
(人工呼吸、AEDの使用法)
◇訓練を終えて
*今回訓練は前回(H28年7月:173名参加)に比べ季節要因もあって、地域住民の方の参加が期待値を下回りましたが、小学校との合同訓練が出来たことは対象者拡大に加え、子ども自身が、生きる力、知恵、判断力、行動力を身につける意識の醸成に繋がるものと期待いたします。大人は訓練を重ねる度に、救護の方法、避難所の設備や設営、避難所生活への関心など、防災訓練に取り組む姿勢・意識の変化が窺え、心強く思いました。
「やったことがないことは、直ぐに出来ません」、訓練に終点はありません。まだ、課題も沢山あります。地域の皆で、「共助」の意識を持って課題に取り組み、防災に強い校区を作りましょう。最後になりましたが、ご協力いただきました西区役所、消防署の方々に御礼申し上げます。
(愛宕浜校区自主防災委員会)