2013年1月29日火曜日

自主防災講演会 開催しました

1月27日(日)10時より、愛宕浜公民館講堂にて行われました。

約50名の参加者のもと『地域の地震対策について』を演題に
防災士の野口宗成氏より講演していただきました。

1.地震に関する基礎知識
    ※地震による揺れが発生したときは、まず頭を保護して
     机の下に潜ることが大事である。
      余震は必ず起きるので引き続き注意が必要である。

2.地震と津波の関係
    ※地震によって発生する津波は「津波地震」と呼ばれ
      その速さはジェット機並み

3.直下型地震について
    ※数秒間(4~10秒)で起こるため緊急地震速報が
      間に合わないので特に注意が必要。

4.過去の大地震の教訓
    ※阪神・淡路大地震発生直後、建物などに閉じ込められ
       救助された人のうち約6割が近隣の援助
       または自力によるもの。

5.日頃の対策として
    ※災害による被害を少なくするため、家屋の耐震調査、
      家の中の安全対策や備え、家族での話し合い、
      近所付き合いの大事
さを理解しておく。
  
6. 防災研修(訓練)の重要性を住民の方々の理解してもらい
  訓練を継続して実施していくこと
により自主防災組織の機能を高めることが出来る。

当日の詳しい資料は若干数、公民館にありますので
必要な方はお問い合わせください。