約50名の参加者のもと『地域の地震対策について』を演題に
防災士の野口宗成氏より講演していただきました。
1.地震に関する基礎知識
※地震による揺れが発生したときは、まず頭を保護して
机の下に潜ることが大事である。
余震は必ず起きるので引き続き注意が必要である。
2.地震と津波の関係
※地震によって発生する津波は「津波地震」と呼ばれ
その速さはジェット機並み。
3.直下型地震について
※数秒間(4~10秒)で起こるため緊急地震速報が
間に合わないので特に注意が必要。
4.過去の大地震の教訓
※阪神・淡路大地震発生直後、建物などに閉じ込められ
救助された人のうち約6割が近隣の援助、
または自力によるもの。
5.日頃の対策として
※災害による被害を少なくするため、家屋の耐震調査、
家の中の安全対策や備え、家族での話し合い、
近所付き合いの大事さを理解しておく。
6. 防災研修(訓練)の重要性を住民の方々の理解してもらい
訓練を継続して実施していくことにより自主防災組織の機能を高めることが出来る。
当日の詳しい資料は若干数、公民館にありますので
必要な方はお問い合わせください。